ALTOALTO Inc.

TIMBER QUALITY & SPECIFICATION

品質・仕様の確認ガイド

樹種・色や節の見え方、形状・寸法、規格の確認事項を整理し、用途に合う条件を決めるためのガイドです。掲載する数値は規格の参考例で、ALTO全商品に共通する許容値や保証値ではありません。

01 / SPECIES & COLOR

樹種・色の見本

樹種やスギの色味の違いをイメージするための参考見本です。

スギ 生成イメージ
スギ
ヒノキ 生成イメージ
ヒノキ
マツ(アカマツ参考) 生成イメージ
マツ(アカマツ参考)
カエデ(イタヤカエデ参考) 生成イメージ
カエデ(イタヤカエデ参考)

スギの色の違い

白太主体 生成イメージ
白太主体
赤身主体 生成イメージ
赤身主体

生成イメージによる樹種・色の参考見本です。実材の色・木目や供給可能な樹種を示すものではありません。

取り扱い樹種を見る →

02 / APPEARANCE

節の見え方を確認する

節の大きさや数、生き節・死に節・抜け節の扱い、補修の可否、どの面を見せるかを見積り時に確認します。下の画像は外観の見本です。

無節 生成イメージ
無節
上小節 生成イメージ
上小節
小節 生成イメージ
小節
並 生成イメージ
並

生成イメージによる外観見本です。JAS等級や実際の納入材を保証するものではありません。

03 / SHAPE & FINISH

形状と仕上がりの確認項目

次の条件は商品ごとに異なるため、見積り時に希望と許容範囲をすり合わせます。

曲がり

長さ方向の湾曲について、基準長さと最大矢高(mm)または比率、測定する面を決めます。

反り・幅反り・ねじれ

厚さ方向・幅方向・ねじれを分け、それぞれの許容範囲と測定方法を決めます。

割れ

木口・材面の別、貫通の有無、長さ・深さ、補修の扱いを確認します。

寸法

呼称寸法と仕上がり実寸を区別し、厚さ・幅・長さごとの許容差を決めます。

含水率

乾燥方法と目標値、測定方法・測定時点、納入先の使用環境を確認します。

表面・色

プレーナー・研磨・塗装などの仕上げと、色幅・傷・補修の扱いを決めます。

04 / JAS REFERENCE

JAS規格の参考値

以下は JAS 1083:2026 造作用製材の参考です。製品の種類・等級・寸法で異なり、掲載商品全部がJAS認証品であることを示すものではありません。

造作用製材の節の基準例

表は横にスクロールできます

等級節の大きさ節の数
無節節なし該当なし
上小節生き節は長径10mm以下、その他の節は5mm以下材長2m未満は3個以内。2m以上は4個以内(木口の長辺が210mm以上は6個以内)
小節生き節は長径20mm以下、その他の節は10mm以下材長2m未満は5個以内。2m以上は6個以内(木口の長辺が210mm以上は8個以内)
並節の長径が木口の長辺の70%以下節の数ではなく大きさの基準例

節の判定面は、板類では良面、角類では4材面です。節以外の項目も含めて等級を判定するため、節だけで等級を決めることはできません。

曲がりの基準例

表は横にスクロールできます

木口の寸法区分無節上小節・小節・並
短辺・長辺とも75mm以下、または長辺75mm超かつ短辺30mm以下0.5%以下1.0%以下
上記以外0.2%以下0.4%以下

曲がりの比率は「最大矢高 ÷ 弦の長さ × 100」で求めます。弦長2,000mmで0.2%の場合、最大矢高4mmに相当する計算例です。反り・ねじれは同規格の定性的な基準で判定される項目があり、ここでは独自のmm換算を行いません。商品別の許容条件は個別見積りで確認します。

出典: JAS 1083:2026 第1部5.1.1 表2(PDF 10頁)・第2部4.8(PDF 65頁)、農林水産省「日本農林規格等」林産物の一覧

関連するJASには、製材1083、フローリング1073、合板0233、集成材1152、LVL0701、CLT3079があります。製品名だけで認証の有無や構造性能は決まりません。構造用では強度等級・接着性能などを確認し、輸出先の要求も別途確認してください。

BEFORE REQUESTING A QUOTE

見積り依頼時にお知らせください

  • 用途
  • 樹種
  • 仕上がり実寸と数量
  • 節・外観の希望
  • 形状の許容範囲
  • 使用環境と納入先
  • 必要な規格

未定の項目があっても、用途や希望をもとに確認できます。